お子さまの目線で、話しやすく相談しやすい雰囲気になるように努めています。
当院で特に多く見受けられるケースは、目やにが出る、目が赤いなどの症状が起こる感染症です。悪化してしまうと治りづらくなることもありますので、早めに受診してください。また、目がかゆい、目が赤いなどのアレルギー症状は、花粉など季節性の場合には症状が出る前に受診していただくことをおすすめします。 特に乳幼児の場合、斜視や弱視、色覚異常など成長するに従って気がつく症状もあります。特別な検査や治療が必要と判断した場合には、専門の小児眼科医をご紹介します。
乳児の目やには、注意した方がいいケースがあります。結膜炎が原因の場合、細菌性なら点眼薬で治療すれば大丈夫ですが、ウイルス性の場合は治療が遅れると失明してしまうこともあります。
斜視は、生後すぐから3、4歳にかけて発見されることが多いです。斜視の原因はさまざまです。眼球を動かす筋肉や神経の異常のほか、視力障害、遠視などがあります。適切な時期に治療を開始する必要があります。
学校の視力検査で引っかかった、黒板の字が見えにくくなったなどで気がつく近視の症状が増えてきます。 気になることがあれば、まずはご相談ください。
気になる症状があった場合は、早めに受診するようにしてください。早く治療することで、悪化を防げる病気もあります。また、アレルギー症状は、早めの治療が効果的です。目がかゆくなるなどの症状が出る前、花粉の場合は飛散期の数週間前から点眼を始めることで症状を抑えられることが期待できます。
患者さまの目線に立って話しやすく相談しやすい雰囲気になるように努めています。